ぱたこの頭のなか

アラサーのぱたこです。なんだかいろいろなものに手をつけてどれも中途半端になって少しだけ戸惑う人生です。でも、そんななかでもちょっぴり開きなおってみて、好きな映画や音楽、モノやコト、思っていることなど、私の頭のなかで悶々とうごめいていることを綴ります。それで自分でも何かに気づいたり、何か変化するきっかけになればいいなとの目論見もありつつ。。お気が向いたらぜひ、頭のなかを覗いてやってください。

友達が少ないのはダメなのか?

わたしは友達が多いほうではない。

というか、少ない。

 

頻繁に会う人は少なく、少ない友達と時折、会うくらい。

ほとんどの外出はひとりだし、何かに参加するときも最近は結構ひとりだ。でも、ひとりだからって、寂しかったりとかもほとんどなく、元来ひとりで行動するのは好きなので特別困ったりしていない。

 

わたしは独身で今はひとり暮らしなので、家にいるときもひとりということになる。

それでもあまり寂しいということもない。家のなかでも案外、やることがたくさんで寂しいなどと思う暇もないということもある。

 

それでも、何故か、少し前までは友達が少ないことに

引け目というか、自分はダメな奴なのかなあみたいな風に

とらえていた。

 

幸せな人というのは、大勢の友達に囲まれている、というような

すり込みとかイメージがあったかもしれない。

とある中学生たちが電車のなかで、「LINEの友達が100人しかいない」みたいなことを友達同士で話していた。

それを聞いた私は、それだけいれば十分とは思ったけれど、

その子たちのなかでも、友達が多くいる方がすごい、友達少ないのはよくないみたいな風潮があるのだろう。

 

でも、最近は思う。

友達が少ないことは悪いことなのか?と。

実際、いざというときに助てくれる人が多いほうがいいというのはある。ただ、あまりに友達が多すぎても、まんべんなく気持ちを傾けられるわけではない。多ければ多いほど、それだけ関わりは希薄になる。

人に与えられた時間はそんな多いわけではなく、友達にたくさんの時間を使えるほど、余裕がなかったりもする。

ただ、友達といつも一緒だったり、わいわいやっているのが好きという人もいるから、友達との時間を優先する人もいる。

 

結局は人それぞれ。友達が少ないのが肌に合う人もいる。それでいいんだ。そのことに人と比較して、「わたしは友達が少ないからダメなのか?」となる必要もないはずなのだ。

 

世の中には、友達の数だけでなく、仕事でも人脈を広げたほうがよいとかいっているビジネス書とかもある。でも必ずしもそれが自分にとっての正ではない。少ない人との関わりのなかでも自分らしく仕事をしている人もいるだろうし。

 

まあ、無駄な悩みに時間を費やすのが徐々にばからしくなり、

もう自分のこのままでいいじゃないか、

という気に年齢を重ねるごとになっていってる。

気楽になっていっているのかなと思う。

友達が少なくても別段気にしないで生きたい。

それで自分に価値がないわけではない。

 

だからといって、新しい出会いや気の合う人との時間がなくてもいいと思っているわけではないから、その辺はタイミングや縁があれば広がっていっても構わないというかむしろそうあってほしい。

 

どこに力を入れていく、何を優先していくかって

ことにも繋がるのかな。

 

 

ぱたぱたっ