阿佐ヶ谷の映画館・ユジク阿佐ヶ谷がお気に入り
最近、ハマっているいるもののひとつが映画。
DVDを自宅で観るのでは集中力が持たず、
たとえいい映画でも、だいたいが途中で寝てしまう傾向にある。
だから映画を観るときは極力、映画館で観たいと思う。
そこで、会員にもなりよく行くようになったのが
阿佐ヶ谷にあるユジク阿佐ヶ谷。
昨年末に初めて訪れ、気づいたら毎週のように通っていたので、
だったら会員の方がお得じゃん!てことで会員にもなった。
なんで、ユジク阿佐ヶ谷がいいんだろう?
ユジク阿佐ヶ谷を好きになった主な理由を4つ挙げてみた。
①上映作品のセレクトがツボ
②小規模でシアターがひとつだけだが、きちんとしたシネマチェアで観れる
③ロビーに灯油ストーブがあったり、一枚板の椅子が置いてあったり、上映作品をイメージしたチョークの絵が大きな黒板に書かれていたり、空間そのものが自分に合う
④阿佐ヶ谷駅から近く・中央線沿線が好きなことと、阿佐ヶ谷駅の静けさ、過ごしやすさがより映画館にも行きやすくしている
やっぱり①が最も大きな理由。
1週間や2週間単位でテーマが設けられ、
それに合った上映作品が上映される。
例えば、ミュージカル映画特集では、
オズの魔法使いは、昔、DVDで観てとても気に入っていた映画。
それを映画館で観れるということで、とても心がときめいた。
この間の「わたしの不思議な恋の世界」というテーマのときもそうだ。
10年以上前に人気を博した「アメリ」を上映した。
アメリの世界観がとても好きだったから、また映画館で観られることに
感激した。そして、映画館で観直したことで、当時気づかなかった魅力も再発見しさらに「アメリ」が好きになった。
本当にユジク阿佐ヶ谷は、わたしの感性のツボを刺激してくださる〇
②とか③てのも重要で、何気に映画館の空気感が自分に合っている。
④は、ユジク阿佐ヶ谷さんに通うようになり、阿佐ヶ谷の街の魅力に気づいた。中央線沿線はもともと好きだったのだけど、阿佐ヶ谷はまだノーマークだった。でも映画館に行くようになって、街を散策してみると、ほどよい人の量と町並み、そしていいお店も点在していて好きな街になった。
これって、言うなれば地域活性にも繋がっている。
わたしは、この1~2年で、アップリンクさんやユジク阿佐ヶ谷さんのような
映画館にハマり、自分の住む所沢や狭山のあたりで
同じような映画館ができないかと妄想している。
ユジク阿佐ヶ谷さんは、そんなわたしが考える理想の映画館として
今のところ一番理想に近い気がする。
ユジク阿佐ヶ谷さんは、20代の女性支配人で
その感性や考え方があらわれているのだと思う。
わたしも自分の感性も盛り込んだ
他の人にもたくさん喜んでもらえる映画館が作りたいと思う。
それまでユジク阿佐ヶ谷さんとか、
たくさん映画館に通っていっぱいいいとこ吸収するぞ!
ユジク阿佐ヶ谷はかなりおすすめなので、
映画好きでなくとも行ってみるとよいです。
ぱたぱたっ